こちらが想像できるサンドアートの規模を悠々と超えてくる...。多方から様々なイメージがテンポよく現れては消えていく感じが非現実的で没頭してしまう。イメージがいきなり現れるのではなく、徐々に形作っていっては徐々に別のモチーフやイメージに変化していくところが超常現象っぽくてサンドアートで扱うテーマとしてはとても適しているなぁと感心。
AFTERLIFEというように、無の存在や喪失を示唆する砂の表現に滅入ると思いきや、どんどん精神世界に誘われてくかのような伝統的かつアンビエントのような音楽と相まってとても癒されてしまう。
完全にIshu Patelのファンになってしまった。
