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ドクムシのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ドクムシ(2016年製作の映画)
1.0
ある日突然、閉ざされた学校内に解禁された7人の男女。
大学生のレイジ(村井良大)、派手なシャツを着たトシオ(宇治清高)、女子大生のユミ(水上京香)、キャバ嬢のアカネ(武田梨奈)、新聞記者を名乗るユキトシ(秋山真太郎)、ヲタクのタイチ(駒木根隆介)、そして寡黙な少女ミチカ(野口真緒)。
閉ざされた飢えの恐怖が蔓延する空間でデスゲームが幕を開ける。
食料らしきものは一切見当たらず、口にできるのは水道水のみ、電光掲示板に示された残り時間は一週間。誰が、なぜ、閉じ込めたのか?
飢えと恐怖が押し寄せる中、7人の間に芽生えた互いへの疑惑は増幅し、徐々に彼らの理性を侵していく・・・・。
「SAW」など監禁デスゲームもののパチモン。「SAW」のように殺し合わせるための厳格なルールもゲームもなく、ただ訳ありの人を限定空間の中に一緒にさせて殺し合いをさせるだけというひねりのなさ。
途中で一応ゲームを転がすために送り込まれた人がいるかもしれないと疑心暗鬼になったりする展開もあるが、大したことない。アクションの出来る武田梨奈に、悪女の役を割り振ったり、BGMや撮影が既視感あり過ぎて、退屈なデスゲーム映画。
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