このレビューはネタバレを含みます
【あのときのスメルがする】
そのような映画でした。
冷蔵庫臭いアイスのスメル、
押入れのスメル、
おばあちゃんのスメル、
沢山のスメルが鮮明に蘇ってきます。
「なりたいものになれた?」
息子のセリフはまるで俺に問いかけているようです。
池松きゅんと、阿部てんてーの関係性もしゅきでした。
池松きゅんは、阿部てんてーを自分のパピーのように重ねていたのかなあ?
こんな風に、下手くそだけど自分のパピーは僕のことを考えてくれてるのかな〜って。
あと主題歌がほんまにすこ。
ハナレグミの「深呼吸」
池松きゅんのPVも最高だで。
なにか凄いことが起きるわけでもないのに、
心に残っているのは、
あの時のいろんなスメルがする映画だからなのかなあ?
完