やっほ

ある戦争のやっほのレビュー・感想・評価

ある戦争(2015年製作の映画)
4.0
何の“意味”があるんだ…命を賭ける意味が…。戦闘地域での“緊張感”を知りもしないような“役人”が国際法の理念を説き不確かな証言を責め“体面”のために“有罪”を強く求める。リーダーとして最前線で鼓舞し部下に身を以て“意味”を示す彼…子供達を守るためのそんな骨のある行動が不適切であり…死に直面しても仲間を救出する術が法に基づく“確認”手続きだとしたら…。奴らは法などには縛られない…。生き絶えた罪の無い子供の二つの小さな足を比べ罪深い“大人たちの罪”の違いを…帰りを待つ子供にとって必要な父親の“正義”を自分なりに問い“答え”を出せない現実と理想のジレンマに胸が…。父親の…部下の…苦い“決心”で終わった…心が晴れなくても“納得”に傾きそうな…。またいつか観よう…
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