70年代後半はサザンのライバル的存在だったツイストのボーカル、マサノリ・セラ主演の東映Vシネ第二弾。カーク・ダグラスの息子でマイケル・ダグラスを腹違いの兄に持つエリック・ダグラスも出演。
舞台は前作と引き続きLAのリトルトーキョー。とは言ってもやはり日本で撮影しているからか、登場人物達がLAの街を散策するようなシーンはあまり観られず。所々現地の映像が挿入されて一見それっぽい雰囲気は感じますがそのせいで少々違和感も。しかしながら前作同様時に細かいカット割りや良いアングルで見せる豪快な銃撃戦や爆発が用意され、最後のチャールズ・ブロンソン「スーパー・マグナム」or「バトルガンM-16」的(?)唐突なロケットランチャーはド迫力。
前作で死んだはずの人も別の役で出演。さり気無く印象的なのは銃商人を演じるタツオ・ヤマダ。