ぬまぐっちゃん

映画 聲の形のぬまぐっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

映画 聲の形(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

三本目。

一番よかったのは、入口でもらった、小学校しょうことしょうやの笑顔の絵。
原作は、複雑な人間ドラマのなかで、それぞれのキャラクターが自分の認めたくない部分や汚い部分を見つめぶつけ合う姿が描かれ、カッコ悪い清々しさがありました。
映画はとても映像が綺麗で、物語が動き出す瞬間の静と動がきちんと意識された作品でした。が、その動き出しの瞬間のバックミュージックが違和感しかなくて残念。
綺麗な映像より、もっと汚い人間ドラマの部分が観たかった…マシバくんがランドセルを投げ捨てるシーン、観たかったよ…
綺麗にまとめた、というより、まとめたあとなんとか綺麗に仕上げた、感じ。しくしく。