ともぶー

ザ・ボーイ 人形少年の館のともぶーのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初は、精神狂った老夫婦のシニア系サスペンスホラーかと思いきや…純粋に気持ち悪い!!ここまで気持ち悪と思ったのは、ドント・ブリーズのジジイのアレのスポイト以来。

お伽話のような素敵なお屋敷で、チャッキー的な感じで人形が悪さするワクワクスプラッタかと思いきや…ォェェェ。胸毛気持ち悪い。ドレスを盗んでダッチワイフ的な物を作って…30歳も過ぎた成人男性のやる事を想像するに、気持ち悪過ぎる。若くて美人を所望してるしね。
子供の魂が人形に宿って悪さしてる話の方がまだ健全…

ちゃんと霊的現象は主人公の女以外にも披露してくれるし、ストーリー自体はハピエン。DV元カレに負けるな彼氏候補!と応援してしまった。
主人公は美人で演技がうまい。DVされて赤ちゃんを亡くしたあげく、国を越えてストーカーされ、気持ち悪い男には執着されるわ…可哀想です。男性に嫌な思いした事ある女性にはグッとくる映画。その分、コールが良い男に見える!
DV元カレが来た時には、よっしゃ殺されるエサが来た!と喜んだ。

老夫婦は酷いことするよな。ポッケに入るくらいの石じゃたいした重しにならない。金があるなら海より薬物にすれば良いのに。

とにかく人形男が気持ち悪かった。あの恐怖感は女性でないと分からないかも。
最初は人形だしと全然育児ルール守らなかった主人公が、次第に自分の子を投影して育児熱心なっていくのは、少し切なかった。その人形を叩き割られるのは、2度子を殺されたようなもの…まぁ気持ち悪い男だったからノープロブレム。
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