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エデン、その後のlamiのレビュー・感想・評価

エデン、その後(1970年製作の映画)
4.5
カフェ・エデンで繰り返し繰り広げられる、死の演技。
そしていつの間にか、消えた絵画を追う展開に。
その時のチュニジアの街並みが美しくて、それはもう美しくて。

白い地や建物に、青い空。
白いベッドに、青い壁。
色彩が特徴的だったり、実験的な演出や雰囲気は、ゴダールやアントニオーニの作品を思い出す。

これ見てたら、きっと観ようと思わなかっただろうなってくらいジャケットが微妙で(笑)フィルマークス開いてびっくりしたけど中の映像は好きでした*
SM的な描写が謎だったけど、元々そういう作風が多めな監督だってことを知って納得。

脇役の、青いワンピを着たセミロングの女優さんがエヴァ・オーリンのような可愛さでもっと見たかった。
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