そうか、フロイトの言う「超自我」と「エス」には、それぞれ門番がいるのかもしれないと、その狭間に生きる「自我」としての1人の女(カトリーヌ・ジュールダン)を見つめながら思う。
学生たちの集う「エデン…
なんだこりゃ…ヴィオレットがトリップした先に見ている幻覚なのか、ただの仲間内のお芝居なのか、最後まで観ても分からなかった
作中の雰囲気は超すき、色彩が不安定で消えそうな感じ
カフェエデンの不思議な構…
「カフェ・エデン」にたむろして退廃的な遊戯や儀式に興ずるパリの大学生の一団。彼らの前に現れた謎の男が差し出す粉を摂取したヴィオレットは幻覚を見る。
印象的なシーン
・オープニング 独特
・エデンは…
▶︎2025年:243本目
▶︎視聴:1回目
《ストーリーについての評価等》
演奏者たちに囲まれて炎のそばでひとりで踊ってるところのシーン、なんかいいね。
《印象に残った言葉》
・ある青年「…
アラン・ロブ=グリエ監督
『エデン、その後』1973
物語は、カフェ・エデンにたむろっている退屈そうな大学生の描写から始まる。
しかし、そこにやってきた謎の男がヴィオレットに自身がアフリカで入手し…
白昼夢に迷い込んだかのような世界観が独特で早々と音を上げそうになった。エロスだの、殺人だの、SMだの、様々なものが描かれているがこの監督には全てアートのように映っているのだろう。迷宮に迷い込んだかの…
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