エデン、その後の作品情報・感想・評価・動画配信

「エデン、その後」に投稿された感想・評価

#199
カフェ•エデンにたむろする大学生たち
「死ぬか演じるか」
MikahJay

MikahJayの感想・評価

5.0
「快楽の漸進的横滑り」がすごく良かったので、これも観てみた。
相変わらず完全に置いてけぼりにされたけど、監督はとにかく血とかSMとか白い部屋とか青い小道具とかレズっぽいものが大好きなんだなあと改めて実感。そして、女の裸体は出し惜しみしないのに男を脱がす気は全くないらしいw
深緑

深緑の感想・評価

3.2
謎の即興芝居を強要する大学内にあるカフェ「エデン」の話…と思いきや、タイトルの通り「エデン、その後」の話だった。

怖いくらい意味分からなかったけど、多分全体的にセクスの事を言ってたんだと思う。
konaka

konakaの感想・評価

-
血とか緊縛とか、暴力と死への憧れはあるくせにほんとには傷つけられないで全部演技と幻覚で「アート」として消費しちゃう感じがまあモラトリアムの大学生ぽいといえばぽい
かめ

かめの感想・評価

2.0
78

世界観!!!!!!

アートな空間、詩的なセリフ、独特な動き
多分100回見ても理解できない
いや、考えるな感じろってやつなのか?!
moe

moeの感想・評価

-
死ぬべきか、演じるべきか。現実のつまらない世界を誤魔化すためために大学生たちが死やセックスを演じ、次第に感覚は破壊されていく。カフェを映画そのものと見立てていて、それが良い意味で観ている側にも現実への閉塞感を与えているような気がした。
あ

あの感想・評価

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ヤバイ演劇サークルの話
だらしなく始まって終わる現実も、トリップ(色んな意味で)のシーンも退屈で理解不能だった
前衛映画みると自分の芸術への理解度の低さを毎度痛感する(笑)
ズボン履きな〜〜〜〜〜
「死ぬべきか、演じるべきか」生の果てに死があるのであれば、演じることの果てには何があるのか。エデンとは何かの振りのそのまた振りを行う場であり、その振りの中には飲み物が垂れた跡をそれを飲む前に口紅で描いてみたり、割れたグラスの破片で切った女の血塗れの手が新しくやってきた謎の男の手品で一瞬で血が消え元通りになるといった時間を超え出ようとするかのような試みも含まれている。時間を超えられれば、空間を超えるのはわけはない。問題はあくまで演じることを超えること、その果てに行き着くにはどうすればいいのかということだ。エデン、その後。演じることの、その後。ロブ・グリエにおけるキッチュはそうした目的のためには必要不可欠なのであり、キッチュであることからこそ純然たるイメージが表出される。時間も空間も記憶も色彩も女の裸体もすべて混ぜ合わせて紛い物めいて見せた方が大きさも形も様々な砂が汚れた水を濾過していくように純粋な水=純然たるイメージを取り出せる。演じることとは雑多な紛い物を収めておくための濾過装置なのだ。ただ濾過していくということは映画が本来大切にしてきた雑多な生/性や感情を砂の中に置いてくることを意味する。つまり、演じることの果てには純然たるイメージ=死がある。
Tyga

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3.6
教条的なことを考えるのであれば、「芸術は知らぬ間に価値が付随され、本質から離れて争われる可能性を常に持つ」みたいなことも考えられる。
交わらない視線から始まるオープニング、陰を排除するような青、白などなどの色、どこが入口で出口なのか、そもそもそこすら現実なのか不明な「エデン」なども刺激的。

ただ、率直に言うとなんか女体撮りたいだけみたいなシーンもあるし、何が言いたいのかわからんのも素直な感想。

まあ、でもそれでも見れちゃう。映像が強い。
<概説>

虚構ー模倣ー演技

ツクリモノめいたそのすべての要素が、とある絵の争奪戦を劇的に演出する。ロブ=グリエの先鋭化した映像感覚を集約した前衛芸術映画の極地。

<感想>

私、作品の読みとりにはかなり自信があります。

世の難解とされる映画でつまづいたことは記憶にないですし、伏線や暗示にも割と気がつく方だと自負があります。

しかしこれは、難解。

映像がすごく気持ちいいのです。それはわかる。

鏡やガラスの混在によって構成される、圧迫感と奥行きが並存する映像。過去と未来が入り乱れる、独特の時系列による反復したサブリミナル。

モノクロからカラーに変化したぎこちなさもなく、そこはさすがロブ=グリエ。私は大好き。

ただこれを筋道立てた作品にするのは不可能ではないかなあと、一般層に勧められないのがひどく残念。

『ヨーロッパ横断特急』や『快楽の漸進的横滑り』は比較的推察しやすい構造でしたが、本作は全力で悪いクセを出してきました。これを受け付けられるのは『嘘をつく男』とかそのあたりが大丈夫な層。

メタ・メタ・メタフィクション。

本当に考えれば考えるだけ頭が痛い。

まあそんなところも魅力なのですけれどね、難儀。
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