上海十月

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘いの上海十月のレビュー・感想・評価

3.0
今、見るべき映画の一つ。ウクライナ政府がEU加盟前にロシア側に忖度して署名停止したため起こった公民権運動。死者も多数出て機動隊が市民をぶん殴るシーンが延々と描かれている。多数の犠牲がありながらも運動は勝利しEU加盟を目指すとするウクライナ憲法に署名。(実際にはまだ加盟していない)その後もロシア側の干渉は続きクリミア半島を併合そしてロシアは突然ウクライナ東部の独立を認め、そしてウクライナ侵攻という流れ。NATO加盟する事でより強固な西側になる事で経済発展するシナリオは、ロシアは許さなかった。ポーランドを見ればウクライナがNATOに加盟したらロシアにとって新たな脅威になるだろう。だからといって侵攻していいわけじゃない。ウクライナの抵抗は続いており落とし所がわからない。
上海十月

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