クローバーフィールドといえば…友人が映画館で見て上映中トイレで吐いたと言っていたので、大災害パニック画面ブレブレ映画かと思っていました。そもそもそれはHAKAISHAの方でした。
そんな間違った前情報で観たら、とんでもなくドッキドキワックワクサスペンス映画で、後半久しぶりにハラハラしました。本当にハラハラしました。
オヤジが時折かまかけてきたり、何でも溶かす危険な溶剤出してきたり…ドントブリーズのオヤジを彷彿させましたが、こちらのオヤジは親切で良い人ですよね。
宇宙人オチは別に嫌いではないし、そもそも人間の疑心暗鬼をテーマにしたサスペンスの様に感じます。
このオヤジは信用出来るのか？本当に世界は終末期なのか？実は世界は何ともなくサイコパスに監禁されてるのか？逃げた先は正解なのか？
このオヤジ、何回も裏切られるのに本当に良い人です。快適な衣食住、空調や水、野菜の設備…退職後グータラするんではなく、シェルターを準備しDIYや家庭の事できる人って素晴らしい。映画のシェルターってツッコミ所多いものが多いけど、ちゃんとゴミ箱もあるしライフライン設備が凄い。自分だったら普通に暮らしてしまいそうだけど…長時間地下にいて空を見たら外に出たくなりますよね。所詮一緒に暮らしてる奴らは家族じゃないし。
裁縫という部活で行ったら地味NO.1な物がサバイバルで役に立つ日が来ようとは！主人公も何か覚醒して戦地に向かって行きました(ﾟ∀ﾟ)宇宙人もリアルだし流石2016年もの。
主人公が冒頭、点滴の針を乱雑にピッと抜きますが絶対真似しない方がいいです。角度を考えないと血管や皮膚を損傷します。人間あんな一瞬で血は止まりません。
「40years navy」とかカッコいい。是非人生で言ってみたい台詞ですよね。
