ともぶー

死体語りのともぶーのレビュー・感想・評価

死体語り(2018年製作の映画)
3.0
“ジェーン・ドウの解剖”と違って、めちゃくちゃ語り掛けてくる、いや喋りまくり。

グロさ、治安の悪さは何かリアリティ凄かったです。死体もえげつなくクオリティ高いのが、それだけ身近な存在なのかな…
治安は悪い、街並みも汚い、楽しそうな物もない、明るい雰囲気もない、何を楽しみにキッズは生きているんだろう…日本のアニメや漫画のキャラクターの持つキラキラしたエネルギーって凄いなと感じさせられた。陰鬱とした街に、ろくでもない大人に、何を希望を見出して生きていけば良いんだろうか。子供だけ残って可哀想。

オデッテ!生前は、夫の知り合いと不倫するわ、夫を汚いだの惨めだの罵倒して、勝手にソファを分割で買って好き勝手生きてたくせに、死後もそんな自分勝手出来るの?!!悪魔より酷いわ!
不倫中、子供達を家に放置したり、不倫相手の店に子供連れてったり、子供相手してくれた少女にキツくあたったり、ろくでもない女。
目の前で男が殺されてるのに、ワーワー大声で騒いで、逆によく自分は殺されないと思ったよな…うるさいし撃ち殺したくなるわ。

最後、指輪外すのに指折る必要性あったか⁉︎優しく取れ。
エンディングは、幽霊がゾロゾロついてきて、みんなでランニング…(謎)
ともぶー

ともぶー