上手いのだろうがイラつかせ過ぎとも言える
しかし、ラストの落ちでまぁいいか・・と「全て水に流せる」気分になる。そんな映画だね。
とはいえ、近年における中欧の数多の紛争における小狡い悪党の暗躍や、国連軍介入及び民間救護団体の活動に伴う恐ろしく非効率で硬直化した様子は実際あんな感じなのかもしれないなと思ったりもした。
最後の落ちへと至る極度のイラつかせは許せるとしても。全体的に薄いシナリオを引き延ばし過ぎたという印象は拭えない。
何しろ1.5倍速でも視聴がかったるくなる位だったので。
年末年始、家族でおせちでも食べながら遠い異国の紛争の傷跡をシニカルに眺めるというのも一興かもしれない。笑ってはいけないとか見るよりは数段有意義に思えるけれど。笑
2.7の三ツ星
002012