トルーマンバロウズ

マラブンタのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

マラブンタ(1998年製作の映画)
3.2
昆虫学者のコンラッドは休暇で釣りを楽しむために夏のアラスカにやってきていた。
休暇を楽しもうとしていた矢先に彼はそこで鹿の骨だけになった奇妙な死体を発見した。
鹿を殺したハンターによると殺してからまだ二時間しか経っていないらしい、、、、
たった二時間で鹿の死体を骨だけにしてしまう生物とは、、、、
コンラッドが調査を開始したときにはもうすでに遅かった、今肉を食べるために奴らが動き出す‼︎‼︎

人食いアリであるマラブンタが大群でアラスカの田舎町を襲うB級生物パニック映画‼︎
マラブンタは基本的に某教育番組のようなCGで描かれているためクオリティはそんなに高くないけど、大群で蠢くシーンや人を襲うシーンなどは黒い絨毯ほどではないがそれなりにリアリティがあって悪くなかった。
特に農場でおじさんがアリに襲われるシーンは鼻からアリが侵入していくシーンがなかなか生々しくて気持ち悪かった💦
マラブンタがアラスカにやってきた理由や繁殖してしまった理由もちゃんと納得のいくものだったのもB級映画にしては良かった。
ただの昆虫学者であるはずの主人公が即席火炎放射器を作っちゃったり、ラストがリアリティはあるけどかなりなげやりな感じで終わったりなどツッコミどころも多いけど全体的には平凡なB級映画としては普通に楽しめる映画だった。