シング・ストリート 未来へのうたのバレンタインのレビュー・感想・評価

実際に音楽やっていると音楽系の映画って嘘くさくてあんまり楽しめないんだけど、これはそれなりに面白かった。

ベースとかワザと下手に弾いて素人っぽさを出してたり劇中の楽曲も工夫されていた感じ。

家庭環境のことや学校生活のこと。そこからの人物像でストーリーに深みを持たせてる。だからラストも説得力があって、しっかり響いた。

結局音楽って何かを伝える手段でしかないので、伝えた先をきちんと描いていたのは好印象。

大好きなBTTFのオマージュも凄く良かった！