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シング・ストリート 未来へのうたのtesamdamasetのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

青春映画として面白い!

音楽をとことん楽しめる

そしてスカッとする。

だけど、この映画を最高にしてるのは紛れもなくラストシーン。

好きな子を連れてイギリスにいってやってこうなんて、無謀。
それを、希望に満ちた感じで終わらせるなんて、綺麗事で終わらせる気なのか、この映画は!

なんて思いながらラストシーンを見始めたら何か違和感が、
あれ?空が曇ってる。

なんでこんな希望のシーンを曇りの日に撮影するの?馬鹿なのか監督はとか、思い始めると

雨が降る、海波が高くなる。

そして不安になる。

あれ?これイギリス無理じゃね?

そこへ追い打ちをかけるように現れる巨大なイギリス行きの船。

無理これ絶対無理。

しかし、主人公はその船を見送ると、キリッとした表情でアクセルに、手をかける。


目の前が真っ暗だろうと、
希望を背負って向かって行く。
その決心が見えたラストシーン。

最高でした。