このレビューはネタバレを含みます
青春映画として面白い!
音楽をとことん楽しめる
そしてスカッとする。
だけど、この映画を最高にしてるのは紛れもなくラストシーン。
好きな子を連れてイギリスにいってやってこうなんて、無謀。
それを、希望に満ちた感じで終わらせるなんて、綺麗事で終わらせる気なのか、この映画は!
なんて思いながらラストシーンを見始めたら何か違和感が、
あれ?空が曇ってる。
なんでこんな希望のシーンを曇りの日に撮影するの?馬鹿なのか監督はとか、思い始めると
雨が降る、海波が高くなる。
そして不安になる。
あれ?これイギリス無理じゃね?
そこへ追い打ちをかけるように現れる巨大なイギリス行きの船。
無理これ絶対無理。
しかし、主人公はその船を見送ると、キリッとした表情でアクセルに、手をかける。
目の前が真っ暗だろうと、
希望を背負って向かって行く。
その決心が見えたラストシーン。
最高でした。