運命を突き動かす女性と出逢い、未来を切り拓く仲間達と巡り合う。
好きな女性に届けたい言葉や気持ち。
家庭が崩壊しそうでも、つまらない校則に縛り付けられそうになっても、大好きな兄が自暴自棄になって辛辣な言葉を投げ付けられても、決して弱音を吐かず、ただひたすらに愚直に音楽に向き合っていく。
その真っ直ぐな感情、想い、歌が観る人間の心に突き刺さる。
二人が無事に辿り着けたか?
そんなものはどうだっていい。
言葉を行動に変え、燻ってるだけの毎日を変えるために一歩踏み出したその成長こそ、この映画のメッセージだから。