少し期待しすぎたかもしれません。ネオナチの要素もそこまで活かされてると思わなかったしなぁ。
ただグロいゴア描写は鮮烈だし、やっぱり犬には実際にはどうにもならないんだなというのも良かったです。最後はキュンとする場面もあり。
キャラは敵側も身内に対して、探りながら動いてる感じが面白く、バンドの関係性もお金を必ず受け取るのが女性とか結構細かいところまで考えられているのかなぁと思いました。
無人島に持っていくバンドの話が、一本線を引いていて、つまりサバイバルを切り抜け安心したところでそのバンドを思い出すという終わり方も良かったです。