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Shuddh Desi Romance(原題)
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『Shuddh Desi Romance(原題)』に投稿された感想・評価

Baad
3.7
同棲と結婚をテーマにしたラブコメ。
インド映画にしては結構現代的。

この監督の映画って、話が脇道に逸れないのに周りくどくてゴチャゴチャしているという印象があり、あんまり見やすくないんですが、これはいい役者が揃っているせいか、楽しい。

スシャント、パリーニティー、ヴァーニー三人ともにキャラが立っていて鮮やかです。
特に、この映画で初めて見たスシャントの婚約者役のヴァーニー・カプール、大人の雰囲気でいい感じでした。

ダンスシーンもいい。
eri
3.5
こんなお話:
ラッグー(スシャーント・シン・ラージプート)はジャイプールでツアーガイドをしながら、ウェディングプランナー・ゴーヤル(リシ・カプール)の元で結婚式で歌やダンスを披露する仕事「バラティ」を掛け持ちして生計を立てている。
ある日ラッグーは自身の結婚式に向かうバスの中で、同じバラティのガヤトリ(パリニーティ・チョープラー)と出会う。彼女は自由な思想の持ち主で、恋に落ちた二人はバスの中で熱いキスを交わす。
ガヤトリにすっかり心を奪われたラッグーは、花嫁のタラ(ヴァーニー・カプール)と結婚式で会うも、トイレに駆け込んでそのまま逃げ去ってしまう。
その後ガヤトリを追って彼女の家に転がり込み、そのまま付き合うことに成功したラッグーだが、ガヤトリは泣きながら過去の恋愛経験を話し、結婚には消極的だと話す。ラッグーはそれでも彼女に愛をささやき続け、ついにガヤトリとの結婚式の日を迎える。しかし、ガヤトリはトイレに行ったまま、戻ってくることはなかった…。

良かったところ:
ラッグー、ガヤトリ、タラ。
みんな顔がきれいで画面に映えることですかね。

「このインドという国は僕らに結婚して"安定する"ことを求めるんだ…過去60年間に至って、隣国とすら"安定した関係"になれた試しがないのに」。この映画は、ラッグーのそんな皮肉から始まります。
ラッグーは結婚式で生計を立てているのに、結婚というコミットメントがつきまとう関係を嫌っています。
ガヤトリもまた似たような価値観を持ち、ラッグーは彼女のその自由さを愛したにも関わらず、結婚という関係に落ち着こうとするのです。
好きだから一緒にいる、でも結婚というコミットメントはしない。彼女の家に留まるのに、近所の人に嘘もつく。でも結婚しようとする。映画の前半におけるラッグーの行動には一貫性が見られません。
ラッグーがガヤトリに逃げられたあと、元婚約者のタラと距離を縮める展開があるのですが、彼女とのデート中に「僕が式で逃げた時、どう思った?」とニコニコ笑いながら尋ねるシーンがあります。そこでタラはすぐさま表情を硬くして立ち去って音信不通となり、後日現れて「同じことをされてどう思った?」とさらりと諭すのです。
そこで初めてラッグーは謝るのですが、結果として彼はガヤトリともタラとも身体を重ねますし、女性の私から見ると、責任感のない男性と映ります。
ガヤトリとは異なるタイプのクールな女性、タラはラッグーに容易く流されず、かといって彼を恨むこともせず、むしろ彼に一般的な価値観を教える役として出てきます。

インドという国で「恋愛」「結婚」というワードにどういうイメージを抱きますか?
「恋愛」するにも親の意志は大きく介入されるだとか、「結婚」は親同士が決めてしまうとか、やはり硬いイメージを持っています。
特に女性の地位の低さは、デリーの集団強姦事件やサティー(寡婦が夫に殉死する風習)もあって、強い印象があります。
でも、この映画に出てくる女性たちは経済的にも独立し、親にも男性にも振り回されない強さを持っています。結婚するかしないかどころか、目の前の男性を選ぶかどうかも、自分で決めることにためらいはありません。
ガヤトリも優柔不断であって「良い」、タラも恋愛に自分をとらわれないようなクールさがあって「良い」。誰かが誰かに嫉妬したり恨んだりというのはありません。もっとさらっとしているのです。こんな3人でよく三角関係が成り立つなあと思いますが、それも新しい恋愛の形なのかもしれませんね。

あと、ガヤトリがトイレに行ってそのまま結婚式から逃げたことが明らかになり、ラッグーが呆然とするシーンでBATHROOM BREAK(映画館に来た観客の「トイレ休憩」)とテロップが出てきたのには爆笑しました。誰がうまいことを言えと。

もう少し!なところ:
あるがままの三人の形を描きたかったのだと思いますが、良く言えば強い読解力を求められる映画で、悪く言えば何を言いたいのかよくわからない映画でした。
最後の方でラッグーが「一緒に住んでいると、ドアは二人のために開かれているよね。でも、ドアが閉じていたり、出られなくなったら、逃げ出したくなるんだ。なのになぜ結婚しなきゃならない?」といいセリフ風に言っているのですが、心の底から理解できなかったので、シンパシーを感じる方はぜひみてみてください。

スシャーント・シン・ラージプート氏のご冥福をお祈り致します。
potato
3.9
主人公が救いがたいゴチゴチのヘタレなのになぜか信じられないくらいの抗いがたい魅力がある作品
女の子二人のバスでの会話がめちゃくちゃにいい