Keigo

オペラ座の怪人のKeigoのレビュー・感想・評価

オペラ座の怪人(1925年製作の映画)
2.5
先達には大変申し訳ないけども、正直しんどかった。技術的な面を考慮したとしても、当時の人々はこの作品を楽しめたんだろうか...?どの程度、評価されたんだろう。

脚本があまりにもお粗末な気がするし、音楽もなんか変わり映えしないし、でも怪人もかわいそうだよな...ともなれない。地下への来客をどうやって始末するんだろうと思ったら、なんか水遁の術みたいなんで水に潜って小舟ひっくり返してたのは笑ったけど。

ただセットはすごかったと思う。
シャンデリア落っこちちゃうとことか、当時どうやって撮ったんだろうなーと。
あと影も印象的だったかな。

怪人が仮面外した時ももちろん恐ろしいんだけど、仮面付けてる状態でも十分恐い。人間の顔に寄せようとしている仮面だからこその不気味さ。

...それぐらいかな。
残念ながら、苦行でした...。
Keigo

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