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スイス・アーミー・マンのnewのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.3
無人島で一人孤独に過ごす青年ハンク。彼はこの状況に絶望し自殺を試みようとしていた。そんな時に、浜辺に一つの死体が流れ着く。この死体には不思議な力(おなら)があり、死体を使ってハンクは無人島の脱出を試みる。

ぶっ飛びすぎ笑。
とんでもなく癖が強い映画。
そんでもって、意外にメッセージ性が強い。
のだが、オチのメッセージ性が分からない笑。
死体を通じて、自分との対話をもたらす物語と勘違いしていた。いや、実際多少はそうだったのだろうか?
なんとも形容しがたい作品だなあ。
死体を使ったぶっ飛びサバイバルの部分はかなり笑えるし、コメディとしても成り立っている。
アイディア一点突破ものにしては、ストーリーに深みがあったのではないかな。たぶん…。
ダニエル・ラドクリフの、役幅はかなり広いなあ。芸達者というか。
ハリー・ポッターという大役を成し遂げ、それを脱却するためとは言え尻まで出してしまうとは笑。
彼には今後も頑張ってほしいです。

スイスアーミーナイフという、万能ナイフをもじって作られたタイトルは秀逸。
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