てつ

スイス・アーミー・マンのてつのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
2.5
メアリーエリザベスウィンステッド目当ての方!
彼女、最後しか出てきませんぜ!(T_T)
そう、それが僕なのでした(T_T)
でも、ラストでメアリーを堪能しましたわよ。

無人島で遭難したハンクは、絶望のあまり、首つり自殺を行おうとしていた。
その時に、浜辺に横たわる死体がひとつ・・・

話がシュール過ぎて、途中までは付いて行けなかったんですが、ラストが近づくと、何故か感動に似た感情が芽生える不思議な作品。
浜辺に横たわっていたのはメニー(ダニエルラドクリフ)で、すでに死んでるねんけど、体内で発生した腐敗ガスがオナラとしてブーブーと出まくって、挙句にはこのジャケ通り、ハンクを乗せて、オナラパワーで海を渡ってしまうという、なんとシュールな映像でしょうw  
メニーの特技として、口からゲボゲボと飲料水を吐き出せるとかサバイバルに必要な不思議な能力を持ってます。
とにかく変な映画w

駄作と言ってしまうと目も当てられませんが、ラスト、再び海に向かうメニーの笑顔がよかったんですよね~
ラスト近くの友情、愛情を描いた部分は、なにか切ない・・・。

個人的にはちょっとの出番でしたがメアリーEWを大画面で観れたので満足。
ちょっと変わった映画が好きな方、メアリー作品を観たい方、是非!
てつ

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