日常をありきたりにしないのは
自分次第。
規則正しい生活を送るパターソンの目に映る全てはいつも、アメージングだ。
その奥さんのローラはびっくり箱みたいで彼女も自分で楽しむことを知っている。
私たちは常に刺激に満ちたモノや
新しいモノを求めがちだけど
そうでなくても充分ステキな毎日を送る事ができるんだなあ
って。
ジムジャームッシュ監督はすごいなあ
日常の素晴らしいをこんなにステキにアピールするなんて！
以下ほぼ蛇足覚書好きな所の羅列
ローラ大好きマーヴィンがパターソンに地味な嫌がらせしてるのがかわいくてかわいくて！
ローラは2枚もマーヴィンの肖像画(きっとローラが描いた)をお家に飾ってるし。
マーヴィン用の立派なソファもあるから自分が家の主人だと思ってパターソンを敵視する気持ちもわかるぞ！
パターソンの通勤の道のりは常に変化に満ちていて飽きない。
バスの運転中は乗客の話をBGMにして彼らの日々を垣間見る。
愚痴を言う同僚なんてコメディ俳優のようにいつもネタ！？を披露している彼の日常は悲劇に溢れる心休まる事はない！
おじいちゃんの双子
バスでおばあちゃんの双子
バスで似たような髪型と服装をした双子のような男の子たち
詩人の女の子もサプライズ双子。
そしてa〜ha〜
