2回目の鑑賞。
こんなに愛おしい映画だったっけ…!
職業柄、毎日同じペースで日常を送るパターソン。それでも、毎日は少しずつ違う。
パターソンに生まれパターソンで生活するパターソン。
バスに乗る人やバーに来る人達の出会い
そして妻と詩こそが彼の無限の可能性なのかも。
「パターソンのカップケーキ女王だ」
「詩の翻訳は、レインコートを着て
シャワーを浴びるようなもの」
「白紙のページに広がる可能性もある」
この辺りの会話が好き。
若い頃はポエマーを笑いにしていた節があるけど、こういう映画に惹かれるのは、私もポエムが好きなんだと知った。
ローラが寝ているだけでも美しい。
パターソンみたいな人と一緒に生活をしたいし、ローラみたいな魅力的な女性になりたい。
とても愛おしい2人だった。