Adele

パターソンのAdeleのレビュー・感想・評価

パターソン(2016年製作の映画)
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この映画の素晴らしさを感じ取って、感動できた人はうらやましいなぁ
残念ながら、わたしにはそんなに響くものはなかった

いや、わかるんですよ…
何気ない日常がどんなに大事か、、、
朝目覚めると愛する人がいて、単調な日々だけれども、愛する詩を書いて、一日の疲れをバーで癒す
描かれているパターソンの日常とパターソン本人の穏やかな空気感は良かったと思う
ただ、わたしにとって、映画としては単調すぎたと言うこと

奥さん手作りの芽キャベツとチーズのパイを
まずいのに一生懸命食べて、大量の水で流し込むパターソンに笑った
それにお世辞でも、奥さんのマフィン全然おいしそうに見えなかった…

唯一の救いはブルドッグのマーヴィンかな?
可愛すぎる!
あんなに可愛いのにラスト、とんでもないこと仕出かしちゃうし
マーヴィンはパターソンがキライなのかな?
パターソンが帰宅する前に郵便受け倒しに行くのにも笑った

この手の映画は好みがハッキリ分かれそうですね
わたしは途中で飽きてしまったけれど、合う人はとことんハマりそう

余談ですが、アダム・ドライバーって作品選び上手だと思う
ヒットするしないかではなく、自分に合う役、作品をとても理解しているんだなと思いました
Adele

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