ぼやぼやなジャケの通りぼやぼやした脚本でギラギラしたティル・シュヴァイガーが空回りしてる微妙アクション from ドイツ

何故か英語吹替しかなく、ポンコツぷりマシマシです(笑)

タイトル通り遊園地が舞台になるのですが、乗り物のBGMが絶妙に音外れてて気持ち悪かったww

まだ『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』前ということもあり、シュヴァイガーさんが主役なのに頭の悪いチンピラにしか見えず、どっちが悪者だっけ？ってなるw

この頃からこういう設定好きなのねぇ( ´∀`)



妻を爆死させた悪党ハーロフを丸腰なのに射殺して服役していた、元特殊部隊SEKのステファン(ティル・シュヴァイガー)。

娘ジャッキーは、まだ養親の下にいる。

そんなある日、ハーロフの情婦タチアナが薄毛ロン毛と海坊主を率いて、ステファンに復讐しに来た。

そしてジャッキーを誘拐し、なおかつそれをステファンの犯行に見せかけて……



『ビバリーヒルズ・コップ3』をやってみたかったのかな？

あれ私は好きだけど失敗作って言われてるのに(笑)

一応リロードはしてたし薬莢も出てたし爆発もあった。
ので、アクションはまあまあです。

が、脚本が悪いのか役者が下手くそなのか、どうにも展開がぐっだぐだw
遊園地って設定も全く活かせてないし。

そもそも元特殊部隊とは思えないステファンのチンピラっぷりはどうなのか(笑)？！

おまけにタチアナがヘボサイコパス風演技するので、こちとら失笑ですよ。
貴方に名前呼ばれるのたまらないわぁはぁ～とか、安いAVかww

ジャッキーは可愛かったです( ･ω･)ﾉ

愛する妻を奪われた復讐に燃え
精神の異常な敵を相手に
守るべき娘のために一人戦う主人公
プラス、いいキャラした友人が一人
警察はアテにならない！
そしてクライマックスの舞台は遊園地
・・・という、シュワちゃんあたりがやりそうな王道アクションの要素をつめこんだ映画をドイツが本国のスター、我らがティル・シュバイガーを主演にして撮った作品
ドイツ語を楽しみつつ、ハリウッドアクションを観ているノリで普通に面白く観れた作品でした

【2006年にSNSに投稿したレビューより】

• #俳優目当て

木曜洋画劇場っぽい