新宿vs横浜。
真っ向勝負というよりは頭脳戦。
人情が生む感動も前作を見ていないとぐっとはこないかもしれない。キーマンの洋介の鬼気迫る感じと関と滝の関係性に泣いてしまったのは前作ありき。Ⅰを超えてくるのはアクションとしての見せ場の多さかなと。やたらに殴られます。気狂いに見せつつ長いものに巻かれる敵陣ウィザードのハネマン、こんなやついるなあと思ったり。
高橋メアリージュン演ずるアリサの「わたしは滝の女よ」というフレーズを筆頭に、山田優演じる涼子さんも含めて女の決意の強さが見えるのはなかなか好きでした。
マユミの核心を突く部分がもう少し観たかったかなあ。
浅野忠信演じる滝のブリーフシーンの多さはとても園子温を感じる瞬間でした。笑
マコさん葉山ファンというかたには少し物足りないかもしれません。
一言いうなら、歩きタバコは断じてやめて欲しい。笑
