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Feast of Friends(原題)
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『Feast of Friends(原題)』に投稿された感想・評価

ROY

ROYの感想・評価

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1968年にドアーズ自ら製作したドキュメンタリー作品

詳細
→https://rockinon.com/news/detail/109853

■NOTE I
1968年に撮影された『Feast Of Friends』は、ドアーズがドアーズについて制作した最初で唯一の映画である。68年夏のツアー中のドアーズを映画的に見ることができる。真の意味で完成されたものではないが、この映画は60年代のシネマヴェリテ方式でアプローチしている。コンサートでの演奏が、彼らの自然な姿を映したフライ・オン・ザ・ウォールの映像と交錯し、時に遊び心にあふれ、繊細で、混沌とし、感動的なものとなっている。1968年に映画祭で上映された以外は、公式リリースされることはなかった。ジム・モリソン監修のもと、オリジナル・ネガから完全復元された本作は、色調補正とクリーニングが施され、高解像度で、サウンドトラックは長年ドアーズとコラボレーションしてきたブルース・ボトニック(Bruce Botnick)による完全リミックスとリマスターが施されている。

https://store.thedoors.com/products/feast-of-friends-dvd

■NOTE II
ジョン・デンズモアは、長年にわたって、ドアーズが1968年に依頼した未完成のドキュメンタリー『Feast of Friends』を「いろいろな映画プロジェクトのために選んできた」ことを認めている。しかし、11月11日、多くのブートレグされたフィルムは、デンスモア曰く、「(ファンが)本物を手に入れられるように、本当に良いものにする」ために、いくつかのボーナスピースを加えて、意図したとおりにリリースされるのである。

彼はフロントマンのジム・モリソンやキーボードのレイ・マンザレックと一緒に映画学校に通っていて、デンズモアいわく、「とにかくこの辺をうろついていたんだ。彼がカメラを手にした方がいいと思ったんだ」。この映画は、主に1968年夏のツアー中のドアーズを、ステージ上と、特にステージ外や舞台裏の両方で捉えている。「いかにフレンドリーであったか、そしてエゴがなかったかがわかるだろう。4人の対等な男たちだった」とデンズモアは指摘する。ドラマーは、グループが舞台裏の楽屋で即興の演奏をするシーンが特に好きだと付け加えている。「ピアノが置いてあって、レイが弾き始めると、ジムがふざけ始めるんだ。いい場面だ。(契約)ライダーには踊り子も何もいなかった。チーズの盛り合わせと、たまたまピアノがあっただけなんだけど、僕らがふざけているのがわかるよね。私たちはあまり真剣に取り組んでいなかった」

「これは『Feast of Friends』にも言えることで、予算が足りなくなり、バンドが“もう少し映像が必要だ”と気づいてから、いったん凍結された。これをやるべきかということになり、他の作品に移行したんです」。『Feast of Friends』は1968年にいくつかの映画祭で上映され、DVDとブルーレイのリリースのためにオリジナル・ネガから修復された。「私たちは、できる限りそれを結びつけ、できるだけ純粋に、しかし本当に良い映像と音質で出しています」とデンズモアは言う。レコーディング・セッションから収録された『Feast of Friends: Encore』や、1967年8月の「The O'Keefe Centre Presents」のための特集「The End」がリリースを後押ししている。「Rock Scene - Like It Is」、1968年のBBCドキュメンタリー『The Doors Are Open』は、デンスモアが「これまでで最高のライブ演奏の映像だ」と語っている。

もちろん、ドアーズの保管庫は長年にわたって膨大な量になっているが、デンズモアは『Feast of Friends』以降にどれだけのものが残っているかわからないと言う。長年エンジニアを務めてきたブルース・ボトニックに何度も言った。「“もう底をついたのか?底をついたか?もういいのか?”と何度も言ったものです。彼はたいてい“もう終わったよ”と言い、その後に小さな断片が届く。映画的には、もうこれ以上はないと思うので、故レイ・マンザレクが話していたように、“何がいつ売れるかというタイミングではなく、星の配置でリリースを行う”という答えにします。それは宇宙的な経験なんだ......」

最近、デンズモアは、存命中のバンド仲間であるロビー・クリーガーと新しい音楽体験を作りたいと考えている。一度は疎遠になった2人は、2013年5月にマンザレクが亡くなってから和解し、「死はすべてに勝る」とデンズモアは言う。今年初めには、『Mr. Mojo Rising』のプレミアで2人は一緒に演奏した。「そして、それは天国だった」とデンスモアは振り返る。「私たちのコミュニケーションは音楽です。ロビーには本当に腹が立ったけど、‘Love Me Two Times’の4小節で、また彼に惚れ直したよ」。彼は、2人は「確かにもっと一緒に音楽を作りたい」と言い、マンザレクへのトリビュートのようなものをまとめると誓っている。

「有名なミュージシャンを一都市で一晩だけ集めることに苦労しているだけだよ」とデンズモアは説明する。「とても複雑で、みんなずっと前から予約しているんだ。でも、(ロサンゼルスの)ウィスキーかマディソン・スクエア・ガーデンでやるつもりだよ。今やっているところだ」

Gary Graff. The Doors’ John Densmore Calls ‘Feast of Friends’ Documentary ‘A Real Deal & Then Some’. “Billboard”, 11-07-2014, https://www.billboard.com/music/music-news/the-doors-john-densmore-documentary-feast-of-friends-6312081/

■NOTE III
1968年の夏のツアーでメンバーが自ら制作したドアーズのドキュメンタリー映画『友達の饗宴』が、ようやく正規リリースされることになった。この作品は、フロントマンのジム・モリソンが存命中に映画祭で上映され、おおむね否定的な評価を受けたが、ホームビデオとして発売されるまで半世紀近くかかったのは、法的問題のためである。11月11日に発売される新作は、リマスターされた音声と映像を収録する予定である。

この映画の予告編でジム・モリソンは「これはフィクションのドキュメンタリーだ」と語っている。「それはただ、自分自身を作っているようなものなんだ」

1969年にモリソンのショーケース「HWY: An American Pastoral」を制作したポール・フェラーラ監督は、1968年4月に『Feast of Friends』の制作を開始しました。この映画には、舞台裏の解説やコンサートでの演奏が含まれている。バンドメンバーは自分たちで資金を調達したが、モリソンがマイアミで観客に自分を露出した疑いで逮捕された後、収入源を絶った。

DVDとBlu-rayには、本編に加えて、特典映像が収録されている。新たに制作された『Feast of Friends: Encore』では、オリジナル映画のために撮影された追加映像が使用されており、ポーカーに興じるショットや、モリソンが「Minister at Large」というキャラクターと会話する様子、またスタジオで「Wild Child」をレコーディングする映像が収録されている。また、ロビー・クリーガーのソロ演奏、モリソンの詩、写真家リチャード・アヴェドンとの諍いなどもハイライトとして収録されている。

また、ロンドンのラウンドハウスでの最終公演を中心に、1968年にイギリスで制作されたドキュメンタリー『The Doors Are Open』も収録される予定だ。こちらもリマスタリングとレストアを施している。
さらに、1967年8月にトロントで行われたコンサートの模様を収めた『The End』、ロビー・クリーガー、キーボードのレイ・マンザレク、ドラムスのジョン・デンズモア、ドアーズのマネージャー、ダニー・シュガーマンのインタビューも収録されている。

『Feast of Friends』のレガシーは、何十年もの間、ブートレグ市場で出回っていたフィルムの粗いコピーに由来する。このプリントはモリソンが所有していたとされ、1971年にパリに移住した際に持っていったものだった。伝説によると、モリソンは死の数日前に、このフィルムを紙袋に入れて友人宅に置いていったという。

Kory Grow. The Doors’ Self-Made ‘Feast of Friends’ Doc to Finally Come Out This Fall. “Rolling Stone”, 09-15-2014, https://www.rollingstone.com/music/music-news/the-doors-self-made-feast-of-friends-doc-to-finally-come-out-this-fall-77834/
ドアーズ唯一の公式ドキュメンタリーフィルム。
バンドが自費で企画し、友人のポール・フェラーラを監督に迎えて68年のツアーを記録したもので、その後ジム・モリソンのステージ猥褻事件のゴタゴタでお蔵入り、紛失していたものが一昨年になってようやく発掘されリリースに至ったという一品。
長らくファンの間で伝説となっており、その全容が明らかになったというだけでまあ良しとすべきだが、内容は正直言ってガッカリ。
前半は繋ぎ合わせたライブ映像の上に既出の音源を乗せてあるもので、合間にジムの詩の朗読や申し訳程度のオフショット映像など。
後半はハリウッド・ボウル公演での「The End」のパフォーマンスがたっぷり収録されているが、ここのライブ映像は後に「Live at The Bowl'68」として丸々ソフト化されてしまっているので新鮮味はなし。他のが見たかったんだけど...。
まぁ色々資料を読むとそもそも裁判沙汰とか以前に制作が座礁しかけていたようだし、完成品なのかすら疑わしい代物なので致し方ないでしょう。同じドキュメンタリー作品なら素直に「ドアーズ/まぼろしの世界」(2009)を見たほうが吉です。