つるばみ色の秋津凡夫

ゴッホ~最期の手紙~のつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)
3.2
恋文

燃え上がるような油絵の儚さ。
抽象的であるからこそ、際立つ人間の垢。

過度に美化された脚色は本人にとって赤面ものだろうが、それも彼の願いが成就した証のひとつ。
潔く、向日葵の様な笑顔で鑑賞して欲しい。