チビッ子にカメラを説明するのにあれは銃じゃないよっていうのゾッとした。
あとファベーラ語(だっけ？)の生活での必要性から生まれた感。
ラフなようで結構ポイント押さえたドキュメンタリーじゃないかな。
ゲトーならではの男女関係もなんとも言えないわ。
でもやっぱ音楽の制作に関して触れて欲しかったし、なにより今となってはあんまり音楽として刺激的じゃないかな。

ハイザイさんから借りた
劇中のライブ映像の歌詞が最高

ブラジルのギャングスタ・ヒップホップ＝バイレファンキのキングことミスター・カトラの日常を切り取ったドキュメンタリー。

ファベーラと呼ばれるスラム街から生まれ、NWA「Fuck the Police」に通じる楽曲があるなど、ギャングスタ・ヒップホップが生まれる背景にはアメリカでも、ブラジルでも同じような社会的背景があるような気がした。この辺りの歴史を調べると、アメリカのブロンクスでプエルトリカン移民によって生まれたヒップホップが、どののような変遷を経てきたのかがより具体的に掴めそうなので調べてみたいと思った。