未来の世界からやってきた人間型アンドロイドが人類滅亡を阻止するために奮闘するSFアクション。

 
テレビ映画ながらなかなか面白い。元エンジニアの男とジュリアン・サンズ演じるアンドロイドとの間に友情が芽生えていくまでの過程が大変微笑ましかった。また人類滅亡を阻止する二人の道中にしつこすぎる追っ手を仕掛けているため、小気味良いアクションが楽しめるのも良い。

 
主演ということもありジュリアンが出ずっぱりなのも嬉しいのだが、何よりアンドロイド役というのがたまらんよねえ…。彼、機械的な演技をよく頑張って表現していたと思う。ホント、人間じゃない役ばかりやってるんだなあ、この人は。そんでまた脱いでるし。

 

未来から来たアンドロイドと共に未来の地球滅亡を阻止するために奮闘するSFサスペンス

【概要】
未来で滅亡しかけている地球を救うため送られてきたアンドロイドのケンと
彼と遭遇し無ければ事故死する運命だった未来のアンドロイドの基盤となる設計をしていたジョナサンが現在の本来ある流れを崩さずに地球を救うため少しずつ改変していく物語

【感想】　
後半になるに連れ
主人公達が阻止しようとしている地球滅亡の原因であり未来でも原因不明の事故とされている多数の死者を出すロケット打ち上げ事故が事件味を帯びてくるなどサスペンス色が強まっていく作風が合っていて良かった

また、ケン達の行動に対し未来がどのように変化するのかケンの持っている過去の情報も改変されるのが面白い

主人公2人の関係も
よくできたアンドロイドであるものの不完全なケンを
根本の設計を考えだしたジョナサンが支えるという変わったバディ関係が面白い

初っ端のアンドロイドとわからせるためにターミネーターの如く腕の皮を剥ぐシーンの特殊効果もなかなか良かった

そんななか笑えたのは
ケンのパソコンカタカタシーン
てきとうすぎて笑ってしまった

追悼ジュリアン・サンズその8。初期のX-ファイルを思わせるような作品です。テレビで放映されたものなのでしょうか。SFXの技術がイマイチなのが残念。
人類を滅亡から救うべく地球にやってきたアンドロイドのケン(ジュリアン・サンズ)。技術者のジョナサンを説得して二人で奮闘する、というお話。地球に降りてきた際のケンのアンドロイド感がチープ過ぎて、この先の展開に不安を覚えるほど…。真面目で地球慣れしてないアンドロイドのケンの役がジュリアン・サンズにピッタリでした。話しとしては面白いののですが、本当に色々チープでもう少し頑張ってくれたらなぁと思えて仕方ないです。