『ザ・コンサルタント』。ベン・アフレックのマッチョボディを一向に隠せていないスーツ姿に驚愕ッッ！そしてアナ・ケンドリックの小ささに驚愕ッッ！！ミニマム過ぎだろッッ！？いや、ベン・アフレックが単に大きいだけか？？？
会社に不正な金の流れがあるぜ？暴いてやらァッッ！ふむふむここがこうしてこうなって…数字は嘘はつかねぇッッ！！真実は一つ。そしてその不正金の驚愕の事実とは…？
などと小難しい感じにお話が進んでいきますが全て目くらまし。80年代映画の『リーサル・ウェポン』を思わせるほどのシンプルなアクション映画。…なので素直に楽しめました。アクションはジョン・ウィックばりに冷徹でスタイリッシュでカッコいいッッ！余計な事を喋らないのもGood！！
そして本来ならヒロインのカミングスと良い雰囲気になってベッドシーンに行きそうな感じなのに行かない。これが主人公、ウルフの哀しいサガをしっかりと描いているのも良かった。うん、まぁ、仕方ないよねー。怖いよね。
…で！もうひとりのヒロインとも言える【ジャスティーン】のウルフを心配する恋心と言うか姉心と言うかが何とも切なく胸が苦しくなります。
精神的な障害を抱える者の苦悩を描きつつもしっかりとアクション映画として楽しめる良作でした。
