アリエルはディズニーキャラクターの中で1番好きなキャラ。いや、これまで観てきた全ての物語の中で1番好きな主人公かもしれない。一時なんか、グッズを集めすぎて部屋中アリエルだったこともある。
アリエルをアフリカ系の女優さんが演じることになって、色んな議論になっているのを散々見てきた。私も正直、人種はともかく、せめてドレッドヘアはないんじゃない？と批判的な意見は持っていた。
でも、完成した映画を見たら何も気にならなくなった。ただ、綺麗。これがあのアリエルの世界なんだって手放しで受け入れた。よく考えたら、このバックグラウンドのほうが音楽との親和性も高いと気づいた。
まずは吹替版で観たので、ハリーベイリーの歌声はまだ聴いていないけれど、
演技だけで充分アリエルだった。
そもそもアリエルは、優雅で綺麗なプリンセスじゃない。無鉄砲で天真爛漫で、色んな表情を見せてくれる、魅力的な女の子。まさにそのアリエルを見せてくれた。
私の大好きな作品を、こんなにもリアルに、愛を持って演じてくれてありがとうと思っている。そして、あれだけの批判にも屈せず自分の実力を証明してみせた強さに尊敬してる。ハリーは間違いなく、世界中の女の子にキラキラした気持ちと勇気を与えるディズニープリンセスだった！
