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リトル・マーメイドのネヲンのレビュー・感想・評価

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
3.5
海のシーンがとにかく「CGです!」って感じで個人的に乗れなかった…。
序盤の海の中のシーンとアースラとの決戦のシーン、大事なところだからこそ乗り切れなかったのがしんどかったし、時間が経つのが遅く感じた。

それに対して陸のシーンは最高だった。
アニメーションにはない彩りや音楽、エリックの海への憧れや母親との関係性…ああ、これが実写化する意味だと心が躍る。
最初の2日間でアリエルとエリックの心が通じ合っていく様子は本当に見事でうっとりした。

アースラ様美しかったなあ。
暗い海の底で光る触手が素敵だった。

大好きな『Daughters of Triton』がなかったのが一番ショックだったかも。
ディズニーシーの"キングトリトンのコンサート"でも一番最初に流れる曲で、個人的に『リトルマーメイド』はまずこの曲でテンションを上げてくれるイメージだったので…
インタビューを読んだら代表曲である『Part of Your World』を際立たせるためと言われてて、まあ…そうか…と渋々納得。

最近だと『アラジン』『美女と野獣』が良かっただけに、期待しすぎてしまったかも。
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