WAKO

婚約者の友人のWAKOのレビュー・感想・評価

婚約者の友人(2016年製作の映画)
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白黒が良い。想像力の幅が広がる。
その中に時々出てくるカラー、最後のカラーも良い。そのシーンに何の意味があるのだろうと考えさせられる。

物語はミステリーとはいかないけど、主人公を訪ねてくる男性の存在や意図がラストギリギリまで謎。
終わってみてからも明白な答えは出てないけど、そこにも考える余地があって、またそこも心地よい。
全体の静けさとかドイツ語フランス語の耳触りの良さ、色々ツボでハマりそう。
あと何度かじっくり見返したい。
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