戦後間もないドイツ。
婚約者フランツを亡くし悲しむアンナの前に現れた、フランス人の青年アドリアン。
“フランツの友人”だと語る、どこか謎めいた彼の真意とは…。
罪悪感と優しい嘘。
かつての敵国同士、しかし互いに受けた傷の痛みは変わらない。
中盤からサスペンスタッチになるが、予想外の展開にびっくり。
繊細で壊れそうなイケメン君(アドリアン)は母性本能をくすぐるタイプだが、女心を分かってないなぁ~💧
本当に罪な男だ。
慈しみ深いアンナに只々同情。
清楚なパウラ・ベーアの好演がドラマを引き立てていますね。
パートカラーの映像美も印象的。