トゥパックというアーティストの伝記映画。
よくは知らないが、『ルークケイジ』のキャラクターが聴いてたアーティストらしい。そこからスタートだ。
あ、そうだ。
とりあえず死ぬことだけは知っていた。
曲はカッコいいよな。
ただ、その世界観は考えというか、教えの無い世界。
金の使い方もでたらめだ。
息が出来ない。というメッセージを含め、黒人が虐げられている。ってテーマの1つがストレートに伝わるかどうか。
女で失敗して、懲りずに女を歌うのは愚かだが見事だ。
犯人不明ということで、殺された理由も特にわからず、ストーリーが途中で投げ出されたかのように思う。
伝記映画としては、中の下から中の中ぐらいだと思う。
音楽はカッコいいが、生き方としては、チンピラに見える。
映画を通して見えた姿は、謎めいたチンピラだ。