青二歳

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーの青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【追悼:肝付兼太さん】車掌さんお久しぶりです。17年ぶりの劇場版。
鉄郎が原作に近い絵柄で超ロン毛だし、劇場版2本を見たあとだと誰だお前となるけれど、安定の野沢雅子さんなので鉄郎と分かる。他にも作画が微妙で…不安定な出来栄えではあるものの、声優陣が豪華なので頼もしく見れます。まず鉄郎メーテル車掌さんがいつもの声というだけで満足だし、声は違うがまさかのクレア登場も嬉しい。

一応物語は2作目の1年後という設定。1年で髪伸びすぎだろ…なんか地球が植民地になっているらしい。そして新キャラの電子妖精というキャラが気になります。彼女のおかげで機械⇆人間という対立軸を中心にした“999”の物語において心がある機械という別のフェーズが示される…かと思ったら話が本編に入る前に終わってしまった。あれ?
どうやら翌1999年に大作を作りたくて、その序章として製作されたものらしい。その意図が伝わっていなかったらしく、興行的に大コケ。そして1999年版はまぼろしに…100年に一度のチャンスだったというのに!企画段階で精査して…最初から2年分で予算つけるとか…タイトルに“序”といれるとか…100年に一度しかないチャンスを…ばか〜(๑•ૅㅁ•๑)
ともあれこれで肝付兼太さんの車掌さんともお別れか…ほかに各地のイベントで製作され上映された“銀河鉄道999”がありますが、その辺はまだ車掌さん出てくるかは未確認…
さようなら車掌さん…うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
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