アヤネ

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語のアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2024年113本目。
んーー。ストーリーのファンタジックさとオラフ伯爵のガチめの嫌さがミスマッチな感じでハマれなかった。オラフが出てくる度になんか嫌な気分になったもんな…ジム・キャリーが上手すぎるということなのかもしれんが。つーかなんか、ジム・キャリーありきの映画って感じもしたかな…だから余計ハマれなかったのかも。だって肝心のオラフにただただ不快を感じるんだもの。結婚の流れは、金目当てのみとわかってても単純にキモかった…うーん、オラフ普通に無理です。
続編を作りたかったのかストーリー的にも中途半端だったよね。結局両親は謎のまんまだし、昔の手紙が届くのは泣ける演出なんだろうけど、明らかに「いや旅先からそんな遺言みたいな手紙出さんやろ」な内容すぎて演出感すごかった。あとサニーの噛む力強い能力がただのネタで終わって生かされんし、あの赤ちゃん言葉字幕もとても萎えたなぁ。原語どうなんかわからんけどなくても問題ないだろあれ。
ただなんでだかやけにキャストは豪華だったよね。ジュード・ロウとメリル・ストリープはもちろん、キャサリン・オハラとビリー・コノリーも嬉しかったな。あとダスティン・ホフマンね!!笑 どうしてあんなところに…サニーの役の子のラストネームがホフマンなんだけど、身内なのかな?その関係でのカメオ?よくわからん。ミスター・ポーは「絶対見た事あるな〜」と思ってたらハリポタのピーター・ペティグリューね!!わかってすっきりしたわ。
しかしメリル・ストリープはやっぱ抜群に上手かったな〜!ジョセフィーヌおばさん、最後思いっきり株下げたけども、色々異様に怖がる一連のシーンはコミカルでとても良かったわ。
あと音楽は好き!エンドクレジットの曲良かったな〜。全体的な雰囲気もティム・バートンぽさがあって好きな気配はしたのだけど…んん、気配だけで終わっちゃって残念。Wiki見たらティム・バートンとジョニデでやるかもしれんかったとあって「それめっちゃ何回も見たやつ〜!笑」ってなりつつ、ちょっと見てみたかった気もするな。
アヤネ

アヤネ