dowaikiは家にいる

ソード・オブ・デスティニーのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

2.0
〜剣も話も…薄い〜

『グリーン・デスティニー』観たらNetflixに続編オススメされたから…流れで。
チャン・チェンがいない。チャン・ツィイーもろとも無かったことになってる…うーん薄っぺらい。これは罠。

コテコテの型にはまった武侠?もの。フォーマットの安心感はあるけど深みがゼロ。セリフが英語ってのも要因なのだろう。ロケ地が中国じゃないってのもそうか。薄汚い中国の街並みの良さが全くなかった。ただ強い、とされている、魅力ゼロの暴君ヘイデス・ダイも戦犯かも。ミシェル・ヨーとドニー・イェンは流石。でもそれなり。
助っ人キャラのあだ名は笑いどころ。サイレントウルフ、シルバーダート・シー、サンダーフィスト・チャン、フライングブレード、亀のマー。X-MENかよ。自分で言うの恥ずかしいだろ。そんな彼らも使い捨て。ただ集まって散ってゆく。掘り下げる尺もなく。

チャン・ツィイー枠であるところのスノーヴァース役ナターシャ・リュー・ボルデッツォが超絶美しい。前作のミシェル・ヨーより上いってる。剣ではなく彼女を奪い合えばいいのに。