あろは

サマリアのあろはのレビュー・感想・評価

サマリア(2004年製作の映画)
4.2
援助交際する娘と、それに遭遇した父親。

親友であり、バディでもある2人の女子高生の、この年頃の不安定な危うさを、互いに支え合いながら何とか均衡を保っていた日常は、ある日突然遮断されたことを境に、贖罪のような行動に駆り立てられていく。

その癒しの行為に、例え救いがあったとしても、現代社会の倫理観に照らせば、やはり罪と言わざるを得ない。

製作費不明
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