サマリアの作品情報・感想・評価

サマリア2004年製作の映画)

사마리아/SAMARITAN GIRL

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.8

「サマリア」に投稿された感想・評価

諒

諒の感想・評価

3.6
ヨーロッパ旅行をする為に、援助交際をしている高校生二人組。
チェヨンは相手をし、そのお金を管理するヨジン。
見張りをしていたヨジンが目を離した隙にチェヨンの部屋は警察に踏み込まれ、チェヨンは窓から飛び降りてしまう。
飛び降りたチェヨンを病院に運ぶヨジン。
チェヨンの意識は一旦は戻るものの、予断を許さない状態であった。
そんなチェヨンは、作曲家の客にもう一度会いたいと言いまた意識を失う。
ヨジンは、作曲家に病院に来てくれる様に頼むが、行くのと引き換えにヨジンの体を要求される。

何とも儚く悲しい。
一体チェヨンは何を考えていたのか、ヨジンはこれからどうなって行くのか。
ラストシーンの父のセリフが心に残る。
前半面白かったが、後半ストーリーが変わり、少し面白みが無くなった.
父親が最初の優しくてかっこいい感じからの顔つきの変わり方に圧巻。話の流れも、こんなの初めてみた。最後の別れのシーンも、粋でありすごく悲しくて、最後まで親子。どの場面も悲しくて少し気持ち悪いけど、圧巻される。その一言以上に話してしまうのはおこがましいぐらい。
子供いないけど、父親の気持ちが痛いほどわかる。

罪の伝染。
Kohl

Kohlの感想・評価

3.3
サマリアは、キリスト教のサマリアの女もしくは善きサマリア人のたとえなのか。
主人公の友達、主人公、父、お互い不利益を顧みない愛を注ぐために、身を滅ぼしてしまう。アガペの為に自分を殺してしまう人たちの物語。
売春という、若い肉体の一方的な消費(エロス)がコントラストとなっているので、彼らのアガペが痛々しくも純粋なものとして際立っていた。
ユリカ

ユリカの感想・評価

3.9
ギドクっぽさは少し薄く、全体的にまとまりのある上手な映画だなという感じ。
最初に見るならこれ。
めそ

めその感想・評価

2.0
えーほんとにキムギドク?わたしがあまり知らないだけなのか…なんかそんな言うほど良くなかったなー
ayumi

ayumiの感想・評価

3.9
久しぶりにキムギドク

ここにも聖女

バスミルダ、サマリア、ソナタ

伝説の娼婦、善きサマリア人

按手、赦しのための援助交際という名の営み

またひとつ女のほうが偉く思えてきた…

そんな古い唄を思い出した


キムギドクのワイルドサイドが悪目立ちしていない作品

照明は安っぽい韓流の極み、絵は凡庸(この監督、撮影監督を選ばない印象がある)、寓話性はいまひとつ

それが逆にテーマの良さを浮き彫りにした感があったり…

宗教的な深みを抜きにすればキムギドク度低いながらもやはりキムギドク
女学生の援助交際をテーマにした三部構成。
序盤にショッキングな出来事が起こり、そこから精神的な旅に出る。
狂気に変わる親娘の愛し方がドラマチックで夢か幻だったのか、余韻の残し方が流石の一言。
dodo

dodoの感想・評価

5.0
ギドクが、好きなのである。
初めてサマリアを観た時、天使のような微笑みの、死んだ友人が、悪魔に見えて、もう二度と観たくないと思っていたのに、ギドクの映画は、定期的に観たくなる。
彼女が見た夢。
父に殺される夢。
その方がよかったのかもしれない。
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