シンセサイザーの旋律は人の狂気を煽るヤベーやつなので早く法律で規制すべきだなと思いました（つまり最高）
異常者に囲まれた世界でひとり真理を悟る事と
真っ当な世の中でひとり発狂する事は
現象として同じ事だと思うので
可笑しいけど笑う事が出来ず
哀しいけど泣けませんでした。
真理に目覚めたり
覚醒したり
神の啓示を受けたり
っていうのは、何か外部から影響を受けてそう感じるのではなくて
何かのキッカケによって自分の内部で抑えてた欺瞞や願望を解放して出てきた言葉だったりするのかなと、火星、水星、金星人の3人をみてて思いました。
嘘を付かないで生きる責任と優しさと狂気！
あと
「人は己を自然の一部だと認識出来ない」
というセリフで
養老孟司にハマってた昔の彼女から
「人間は1日何分か自然物を見つめると精神が安定するらしいよ！」と教えられて
なるほどね！！
と思った事と
その子にフラれた後、たまたま観ていた徹子の部屋でムツゴロウさんが
「自然物を見ないと人間おかしくなるなんて言う人がいますが、人間だって自然の一部なんです。コンクリートジャングルを見ていたって私は心癒されますよ」的な事を言ったのに対して
ムツゴロウさん良い事言うわ〜〜！
と思った事を思い出しました。
この映画を観てこれは自分の物語だ！と感じた人と赤提灯とかで朝までやりたい
