勝ったのは農民だ

ザ・プレデターの勝ったのは農民だのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・プレデター(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後に知りましたが

『プレデター(1作目)』で眼鏡をかけて下ネタを言ってた兵士:リック・ホーキンス👓🪖を演じていたのが、
今作のメガホンを取ったシェーン・ブラック監督なんですね…。

『プレデター(1作目)』では真っ先に死にましたけど、映画業界🎬では死んでいませんでした。👍


先に結論を書いておきますが、

“『プレデター』シリーズとしてどうか❓“
って問題はありますが、

個人的には予想以上に好きな一作でした。😄

♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️♟️

ライムスター宇多丸さんの映画評でリスナーさんが、

「この『プレデター』シリーズ1作目は“人間、舐めんな“がテーマだったけど、
今作『ザ・プレデター』は“ダメ人間、舐めんな“がテーマだと思います。」

みたいなことを仰っていたのがよく分かります。😅

それに

今作『ザ・プレデター』の、
何かしらの理由で“社会不適合者“とされている人たちが一致団結して立ち向かう過程がワクワクします。

ほとんど死んじゃうんですけどね…。😇

ただ、それ以上に敵軍の傭兵たちもやたらとあっさりプレデターに殺されてます。

その命を粗末に描いている感じがブラック・コメディ⬛️にもなっていて、

「シェーン・ブラック監督っぽいなぁ…😅」

ってニヤニヤしながら観ていました。

🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃

あと、シェーン・ブラック監督の過去作の『アイアンマン3』や『ナイスガイズ』にも言えることですけど、子役を面白くするのがうまいですね。👍


今作でも『ワンダー 君は太陽』☀️の天才子役:ジェイコブ・トレンブレイ君が好演していますが、

加えて自分は
“障がいを抱えたキャラクターが頑張る話“
がすごく好きなので、

(劇中では「アスペルガー症候群は障がいではなく進化における次の段階だ。」と説明されているため、“障がい“って言葉は適切ではありませんが、)

序盤であの子がチェス♟️の並びを全部憶えていたことを考えたらおそらく“サヴァン症候群“なんでしょう。


あの子が父親やみんなに守られながら、最終的にあの子が居場所を見つけるのは気持ちが良いです。

🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬🚬

ラストもシェーン・ブラック監督らしい茶目っ気というか、誰がどう見ても完全にプレデター版の『アイアンマン』でした。😅

「プレデター(捕食者)じゃなくてハンターだろ。」って指摘も、これまでのシリーズ過去作を全否定していて面白かったです。


次回作『プレデター ザ・プレイ』は評判がいいのは知っていますが、Disney+に入るか入らないか❓で迷っています。