このレビューはネタバレを含みます
97年八月の日曜洋画劇場でハートをカツアゲされて以来待ちに待っていた。
人間守る左翼プレデター〔人間に捕まって目が覚めたとき景気のいい虐殺を披露するが〕対発達障害の人間を使って身体を強制的にアップデートしたい黒くてデカイプレデターという細かいツッコミどころはあるけど怒りのデスロード以来最高の続編リメイクではないか?
こちらもデスロードと同じく余分なシーンは一切ないタイトなドラムを爆音で聴いているような映画だった。
アール15だけあってプレデターのサディスティックな残虐ファイトも力が入っていた。
初っ端の逆さ皮剥返り討ち透明のプレデターに血がかかって目が光るという速攻でハートをカツアゲされた
プレデターより黒人のこの手の映画にありがちな悪いインテリ・金持ち系タイプのキャラが怖かった。
博士なのか軍人なのかわからんがカジュアルに人を殺す。見た目は黒いのび太がサイコパスぶりを発揮
落ちこぼれのクズのような兵士達が特攻野郎Aチームのようで好きになった。彼らには死んでほしくなかったが仕方ない。社会から見れば窓際の人だったり多少下品だったりハローバイバイ関根だったりだけど黄金の精神のオーナーばかりで証言の時のランプアイかニトロの1stばりに皆キャラが立っていた。
そう思わせただけでもこの映画は大成功。
実質主役はこいつらでプレデターはウシジマくんみたいなもん
シェーンブラックだけあってアイアンマンみたいなとのが随所にあった。
ラストは続編作る気満々だから早く作ってほしい
が!ダッチは結局どうなったんだ!?
山奥で裸で乱交してそうな宗教団体が好きそうな話みたいになったエイリアンシリーズの二億倍は面白いのでこの路線を続けてほしい
プレデター1 2 ザプレデター >>>>プレデターズ/超えられない壁/エイリアンvsプレデター2 >エイリアンvsプレデター
最近の続編やリメイクの多さでオリジナルのファンががっかりすることが多いのでハードルは下がり気味だったけど面白かった!
ちなみにプレデターのドレッドヘアは猫のヒゲみたいなセンサーらしいwww