アルジェリアから農夫と牛がパリまでゆっくり歩いて行くロードムービー。ほっこりしたくて、アマプラ有料を観ました。クストリッツァの笑いとカウリスマキの性善説をミックスしたような、癒しの映画。
ファタハのお人柄で、周りを巻き込んでいく珍道中。ついつい助けたくなる、ファタハ。ファタハの豊かな表情が可愛い。
フィリップ伯爵がいい味でした。渡部篤郎を思い出しました。
ハッサンがだんだんいい人になってよかった。
牛の顔をこんなにまじまじと見たことがなかった、なんと愛らしい瞳。牛のジャクリーヌ、妻から嫉妬されるほど溺愛され、パリの品評会に出品したくて、歩きます。距離を測ったら700km超。
とにかくファタハおじさんが可愛い。牛のジャクリーヌが美しい。
和めました。