イザベル・ユペール目当てでないとなかなかこういう作品は見ません。
で、見ると、イザベル・ユペール目当てでの鑑賞は大正解。彼女の魅力のための映画として見て一向に構わない。
美人でもなく(否、美人なのか?)歳くったこの女優さんが映画のポスターにドーンと出てると何故かどうしても観たくなっちゃう。
気がつくとおひとり様になっているナタリー。完全な自由と寂しさは隣り合せ。
出先では、何かと問題を起こす厄介な母親のせいで呼び戻される。
しかし今は管理人からの水漏れ報告。
それでもガツガツ歩く彼女の姿はたくましさの象徴。