フランクフルト学派とか今も息してるん?
カット割りが速くて何の変哲もないトランジションだと、単調すぎて中盤以降から飽きてくる。
サクサク話が進んでいくのは、いちいち悩んで悲しんでる暇がないくらい…
二度目の視聴。
まず私は、イザベル・ユペールがすごい好きです。
たぶん「イザベル・ユペール」になりたかったんだと思う。
あの、つんと上を向いて生意気そうな感じ。
小さい体なのに、負けん気が強く、でも…
エリック・ロメールの後継者と呼び声の高いミア・ハンセン=ラブ監督の2016年作品。
結婚25年目にして、
共に哲学の教師で同士のような存在の夫から、
好きな人ができたと告白されるナタリー。
少し…
この日本語ポスターのコピー正しいのか!?自分で花買うシーンなんてあったか?おひとり様とかいうテンションでもないだろ。
単に生活の話というより自分の思想を近しい人から揺さぶられるような話だった。
時…
夫との離婚、母親の死、著作契約を失いつつも淡々と日々を生きて行く、イザベル・ユペール演じる50代後半の哲学教師。特に何も起こらない、生活の一場面を見せていくこういうフランス映画が好き。
自分を捨て…
ミア・ハンセン=ラブ本当に好き。イザベル・ユペールも好き。
高校の哲学教師が離婚、母の死を経験するっていう派手な話ではないんだけど、しみじみと面白い。『あの夏の子供たち』もそうだったけど、喪失に対…
生きていく中で様々な出来事に悩み葛藤しながらも、孤独に浸り切ることなくゆっくりと歩みを進めていく女性の姿を描いたフランス映画。
2023年77本目。
娘として、母として、妻として、教師として、哲…
個人的に、映画の要素として「感動」だとか「ハートウォーミング」だとかを求めていないので、通常ならこの何とも前向きな邦題の付けられた作品には一切見向きもしないところなのだが、今回は監督のミア・ハンセン…
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