透明人間のちぃのネタバレレビュー・内容・結末

★3.3　セシリアはエイドリアンと結婚していたが、彼の度を越した束縛（軟禁？監禁？）から逃れるべく家を飛び出し、妹に助けてもらい、有人の警察官の家に身を置くこととなった。

びくびくしながら生活を続けていた彼女のもとに、夫のエイドリアンが自殺したという知らせが届く。皆一応にほっとしていたがセシリアだけは彼の死を信じず、相も変わらずおびえて過ごす日々を送っていた。

そのうち彼女は自分の身近に何かの気配を感じることになる。
彼女は身を隠していた家を抜け出し、自分たちの家に戻るとそこには透明になれるスーツのようなものが。（エイドリアンは開発の研究をしているエンジニア）
彼女はエイドリアンが存在していることに確証を抱く。そして、その気配の正体である何者かの手によってセシリアは罠にかけられる。それはエイドリアンだと信じて疑わない彼女だったが、周りの人々は彼女がおかしくなってしまったのではないかと心配する。
妹を殺した犯人にされ、知らぬ間に妊娠させられていたり。そして彼女はその見えないものと戦うこととなる。自分ではなく自分の大切な人に手をかけて行く何者か。

彼女は同居先の子どもを守るため病院を抜け出し相手と対峙するとそれはエイドリアンの兄で弁護士の男だった。このことで犯人はエイドリアンの兄となり、エイドリアンは家の地下室に監禁された状態で見つかる。それですべてが終わったと一同は思っていたが、セシリアは彼の本質を知っている為、真の犯人はエイドリアンだと言ってきかなかった。
彼女はエイドリアンの家に向かい、そこで分かったのは、やはりエイドリアンが黒幕だったという事。それを改めて知った彼女は彼の開発した透明になれるスーツで彼を殺害する。

すべてが終わった。


エイドリアンの陰険さに心底腹が立つんだけど。はー終わったと思って見終えたんだけど、彼の死体が出たってことは検視とかいろいろしているはずだろうけどそこの警察の仕事はどうなっているの？それともすべてが嘘でフェイクニュースとして彼が死んだと公にされたの？そこのとこ謎。。。妹も死に、頼れる人が警察官親子しかいないなら、そんなに頑張らなくとも自分が死んでもいいかなと思ったりしながら見た。エイドリアンにも罰になるし。