1996年公開の「トレインスポッティング」の続編🎬
20年ぶりに再会した4人!!
T1 トレインスポッティング(以下T1)で、主人公レントンは、みんなで稼いだ大金を持ち逃げし、アムステルダムに逃げ、会社勤めに成功!!
薬物中毒とおさらばできたが…。
T2 トレインスポッティング(以下T2)の冒頭では、ジムで走っている時に、心臓発作を起こし、一命はとりとめたものの、仕事を辞め、エディンバラに帰ってくるシーンから始まる。
他の3人に再会するが、依然として薬物中毒から抜けきれない、刑務所に入っているなど、20年経っても変わりがない3人だった…(汗)
結局、盗みや詐欺などでお金をしのぎ、20年前と同じような生活に戻るレントン…。
「フェイスブック、インスタグラム、ツイッターを選べ。」
「結局みんな中毒者だ。」
「何かに依存して生きている。」
と主人公レントンのセリフ。
確かに、麻薬中毒で無い一般人は、現代病として、SNS中毒になっているかもしれない…(汗)
「非正規雇用と長時間労働。」
「労働条件は悪化の一途。」
「子供を産んで後悔しろ。」
とレントンのセリフ。
結局、4人は社会復帰をせずに終わった。
T2での本当の『悪』は、「社会」であり「自らの劣悪な環境」という結論であろうか?
一方、T1の中で、レントンがクラブでナンパしたお嬢様学校に通うダイアンは、T2では『弁護士』として登場!!!
格差社会を描いたともとれる映画となっているのでしょうか?
T1の音楽がちょこちょこ出てきたり、T2の音楽は音楽でかっこいいのもあったりで…。
ファッションも良かった❣️
社会問題も語りつつ、
(私は今回取り上げてないけど、EU移民問題も含まれている。)
音楽、ファッションはやっぱりめちゃ良かったりして。
観て良かった映画ですね🎬